Raspberry Pi に USB カメラを繋いでブラウザから動画を見てみた.(motion)

最初に mjpg-streamer で試した時は(おそらく)給電力不足で出来なかったのでセルフパワー USB ハブを買ってきて,なぜか mjpg-streamer ではなく motion というアプリで動画を見ることに挑戦した.セルフパワー USB ハブを使った際には mjpg-streamer でも動画を見ることが出来た(し,色んな所で電源の話題があった)ので給電力不足だと推測した.
今回は Webcam on RaspberryPi | Raspberry Pi Adventures を参考にした.

あとで PC の USB ポートからの給電で動かしたら動いたので,給電力不足じゃなかったかもしれない.

用意したもの

  • Wheezy Raspbian を導入した Raspberry pi
  • USB カメラ(uvc 対応*1のもの)
  • セルフパワー USB ハブ
  • USB-MicroB ケーブル

ちなみに Elecom UCAM-DLA200H を使った.

手順

lsusb コマンドで USB カメラが認識されているか確認する.
lsusb
motion をインストールする.
sudo apt-get install motion
設定ファイルを編集する.

nano だか vi だか vim だかなんでもいいので編集する.

sudo nano /etc/motion/motion.conf

どこかにある

control_localhost on
webcam_localhost on

control_localhost off
webcam_localhost off

にそれぞれ変更してください.

motion を実行してブラウザから確認する.
sudo motion -n

ブラウザから http://xxx.xxx.xxx.xxx:port にアクセスすると表示される.
xxx の部分は Raspberry Pi の IP アドレスを入れて, port には設定ファイルで指定したポートを入れる(デフォルトは 8081 で閲覧,8080 で操作)

設定

設定ファイルは /etc/motion/motion.conf なので英語の説明を読みながら編集できる.

daemon on

にしておくと Raspberry Pi 起動時に motion がバックグラウンドで起動する.

*1:USB 挿すだけ とか 一発認識 とか書いてある